ハードディスクについて

ハードディスクのバックアップをハードディスクで取るのがもっとも簡単なので、そうしようと思ったのですが、そこで気になるのがハードディスクの性能です。
ネットでいろいろ調べたところ、ハードディスクの寿命は大体5年くらいであろうというのが結論です。
30000時間くらいというデータもありました。
ハードディスクの中に入っているモーターの寿命が大体5年くらいだそうで、メーカーでも大体5年を寿命としているところが多いようです。
あと、電源のオン、オフを繰り返しても寿命が来るようで、3.5インとのディスクで大体4万回くらいの寿命みたいです。
データのバックアップに使う場合は、何万回も電源をオンオフすることは考えられませんが、モーターの寿命は気になります。
この寿命というのが、「動かしつづけて5年」なのか、「初めて電源を入れた日から5年」なのかがどこを調べてもわからないからです。
簡単に考えれば、「毎日動かしつづけて5年」というのがあたりまえに思えますが、電気製品というのは、電源をずっと入れなくても、ある程度の年数が経つと動かなくなったりしますから、それがハードディスクにも当てはまるのかがいまいち調べても判明しません。
ハードディスクも電気製品なので、ここではやはり「初めて電源を入れた日から5年」と考えるほうが安全です。

私の調べた一般的なIDEハードディスクの性能 (アテにしないでください!!)
寿命 5年
起動時間の限界 30000時間
電源のオンオフ回数の限界 40000回

ここでの結論は、ハードディスクをバックアップ用媒体として使う場合は、5年以上使わない、ということです。
また、「不良セクタ」が発生したら、直ちに別の媒体にすべてのデータを移すべきでしょう。
調査したところによると、ハードディスクの不良セクタは、ひとたび発生し始めると、その量が時間とともに加速度的に増えていくようです。
もちろん、たまたま1セクタだけ不良セクタとなって、その後何年もまったく不良セクタが増えないということもありえますが、それは「たまたま」にすぎないと考えたほうがいいようです。
特にバックアップ媒体として使う場合は、不良セクタが増えていくということは致命的なので、不良セクタが少しでも発生したら、そのディスクはバックアップとしては使うべきではありません。
「5年、又は不良セクタが発生するまで」これがバックアップ用ハードディスクの寿命、と私は結論しました。
ただしここに書いたことは全部
「私の勝手な思い込みなので何の保証にもなりません」
この事は、くれぐれもご了承ください。


ちなみに私の使い方は、バックアップを取るときにだけパソコンに接続して、バックアップを取り終わったらはずす、ということを考えています。
5インチベイに取り付けられる箱(正式名称は不明)を買って、それにハードディスクを入れます。
ディスクをずっと付けっぱなしにしておくと、電気も食いますし、ウイルス感染の危険性も増します。
そしてソフトウェアの誤作動によるデータの破損のリスクも増します。
ということで、なるべくパソコンとの接続時間は短くするように心がけます。


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