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CB-IDEBSATA-02(IDE⇒SATA変換)



(上記画像はメーカーサイトより)

型番 CB-IDEBSATA-02
インターフェイス マザーボード側S-ATA2(オス)とIDE40ピン(オス)
チップセット JMICRON
DATA転送速度 1.5GB/s
サイズ 50mm x 30mm
電源 ミニ4ピン電源コネクタ
対応IDEコネクタ ULTRA ATA133/100/66/33対応
対応S-ATA S-ATA Ⅰ/Ⅱ
パッケージ ブリスター
付属品 S-ATAケーブル(45cm)、電源用ペリフェラル4ピン変換ケーブル
対応OS Windows Vista/XP/2000
保証期間 10ヶ月

(クレバリーのサイトより)


ideのドライブをSATAに変換するコネクタ。

クレバリーオリジナルということだが、 CL-JMB2003B-IDE-SATA であると思われる。

クレバリーで980円で購入。


IDE接続のHDD IC35L120AVV207-1(120GB)をこの変換コネクタを付けてSATAとしてみた。


現在のメインPC のOSが入ったドライブをに接続。


動作

WINDOWS2000SP4入りのドライブを接続の結果、起動時に不安定になった。

何度か再起動を繰り返すうちになんとなくデスクトップ画面までたどり着く。

ただし、HDDのDMAモードが2に固定され、33MB/Sの速度しか出ない。

BIOSの設定や、レジストリの設定をいじってみても、WINDOWSを再起動するたびに33MB/Sの設定に戻る。

また、HDDの速度を測定しようとベンチマークを使用すると、30秒ほどでフリーズしたようになる。

ただ、完全にフリーズするわけではなく、数十秒そのまま待つと少しフリーズ状態が解除されてまた固まるという動作の繰り返し。
(その時、HDDのアクセスランプはつきっぱなしになっているが、ベンチマークは進行していない)

そうなると再起動するしかなくなる。


ただし、HDDに負荷をかけないように運用すれば、とくにこれといって問題は起きない。


まとめ

・これで変換したHDDはWINDOWS2000ではDMAモード2(33MB/s)でしか動かない。

・HDDベンチマークなどの負荷かをかけるとフリーズしたようになる。

・負荷をかけなければ特に問題なく使用できる。(つまり高負荷状態に弱い)



この変換コネクタは高速で処理する必要があるものよりも、データ保管庫として使用しているIDE-HDDからSATA経由でデータを取り出したい場合に使用するのがよい。
ただし、速度は33MB/sなので大容量のデータよりも、小さいデータを読み書きするのに適している。

そういう意味ではSATAというより、USB-HDDのような使い方が適しているかもしれない。


2009/05/03

この変換コネクタにCD-Rドライブを取り付けたところ、起動時のS-ATAチェックの段階でフリーズする現象がたまに見られた。

ただ、チェック時にフリーズしなければ普通に使うことはできる。

どういう条件でフリーズするのかなどは不明。



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